孫正義氏に学ぶ「ビジネス力と恋愛力」の共通点

 勝てる恋愛テク

ソフトバンクの今期業績が「大赤字」とニュースになっていました。同キャリアの携帯電話を利用中だと不安を覚えたことでしょう。この時代は、携帯電話を肌身離さず持っています。常に持っているので、“恋人”よりも身近なパートナーと言っても過言ではありません。

● ソフトバンクとは
ソフトバンクグループ(以後=ソフトバンクG)が親会社です。その下に携帯電話事業などを行うソフトバンクが存在しているわけです。ソフトバンクGの今期業績悪化はですね。投資先の会社の不振によるもので携帯・通信事業を行うソフトバンクは好業績を維持してます。なので携帯電話利用者への影響はないと考えられます。

こんなニュースで注目されるのは創業者の孫正義氏が今回の業績不振をどう見ているのか?

「短期的な利益に目線を置いて経営していない」

このように述べられ世間の営業赤字に対する不安を一蹴しています。また「株主価値重要なものさしである」と強調しました。
(保有株式価値-ソフトバンクG単体の純有利子負債が経営評価)

ここで孫正義氏が重要視する“株主価値”とは?
いくつかある投資先の企業の成長性、市場競争力、キャッシュを生み出す力などの総合的評価、すなわち“ビジネスの実力”を示したものと思われます。“株主価値”は今回も上昇していますからね。ソフトバンクGの業績不振は一時的なもので長期的な経営戦略に「差し支えはない」と考えているようです。

私たちも同様だと思います。
時間とお金の資源を、恋愛・仕事・生活・趣味・家庭など、各分野に投資しています。その中で成功したこと、失敗したことを反省・改善していると思います。過程にある、「交際、結婚、失恋、就職、失業、病」に一喜一憂することもあります。

● 恋愛の場合
・理想の人に出会い、相手も自分を気に入ってくれ結婚できた
・理想の人に出会い、結婚の1歩手前で家庭・仕事の事情で結婚を諦めた

結果として「成功」「失敗」と捉えられますよね。
恋愛力を考えるとですね。

「低い」が「成功」したケース、
「高い」が「失敗」したケース

では、恋愛の将来性があるのはどちらでしょう?私たちは日々誰かの目に晒され、一時的な結果や短期的な評価を気にしています。“弱肉強食”のビジネスの世界では最後は実力のある企業が生き残るよう、恋愛でも最後に笑うのは、「恋愛力」であり、人間力の高い人ではないでしょうか。この力を付ける(増やす)ことで、人からの評価や意識が変わってくると思いますよ。

この記事をシェアする