台本&アドリブを活用して恋愛成就を成功させる
人と話すことが苦手な方、人と饒舌に話したいと思う。
この願望があると「台本」のようなメモ書きを用意されている方が居ます。結婚式のスピーチ、教壇でのあいさつ、新規顧客への営業時。恋愛でもプロポーズや別れ話、謝罪時などに事前に話す内容って用意していると思います。
何か話さなければならない時。
台本を用意しておけば、何を話して良いかわからず、その場で頭を悩ませることは防げます。また事前に下調べや話の構想を練ることもできます。よって無計画・用紙ナシと比べて説得力がある深い内容にできるのではないでしょうか。
例えばですね。
<プロポーズ>
2人の馴れ初めや思い出を振り返える。幸せな結婚生活をイメージしたり、演出効果により感動を引き出すことができる。
<お見合いパーティー>
インパクトのある自己紹介や参加したきっかけを語ることができる。好みの相手にアプローチがしやすくなる。
<謝罪・交渉>
対話時に予測できる相手の反応に備えることができる、自分に有利な条件で話を進められる。
これらのメリットがあるでしょう。
「台本を作る力=企画力」とでも言いましょうか。自分がイメージして物事を進行していくためには、自分で台本を考える以外方法はないでしょう。次の一手がない行き当たりばったりの状況だと?。何をしてよいかわからず慌てて、相手に主導権を握られる可能性がありますからね。人と面会する際には、多かれ少なかれ、自分の意志や相手に受け入れさせたいことの設定が必要です。「何となく」では、物事が自分の意図しない方向へ進むかも知れません。
では、事前に計画を立てると完璧な台本を完成させることができるのか?
これは「NO」と言わざるを得ないでしょう。人(面会相手)の感情は、常に一定とは限りませんからね。自分の定めた台本(筋書き)での相手の変化や予想外の事態に臨機応変な対応が求められます。
これが「アドリブ」です。クリエイティブな方だと全ての対応は自然体でできるのですが、1~10まで台本に頼っているタイプはアドリブが苦手と言いますか、できません。なので、相手が怒ってたり不機嫌で、こちらの話を聞ける状態でない場合。話を聞ける状態(気持ちを落着ける)にするが先決となります。また、その時の心境や思い描いていることを察知できれば、図星を指摘する対応ができます。よって、場の空気が和ませられると思います。
“台本”と“アドリブ”の対応で、有利かつ和やかに会話を進行できますよ。