恋人が“理解不能”なことを納得させるには?
当ブログでは、「人を動かす」こと「人との交渉」について度々述べてきました。今までとは違った選択に興味を抱く時。新たな選択肢に対する価値に気付いたケースが多いように思います。ですが、こちらが気付かせることができる人であれば問題ないですが、相手によっては、こちらの意図を理解できない人もいますよね。
例えば恋愛の場合。
「お互いの距離感の相違」や「結婚」「遠距離恋愛」の不安であれば、
↓
・時間の相違→「会える時間を調整する」
・結婚の意識→「ずっとそばにいて大切にする」
・遠距離恋愛→「毎日連絡するし、会いに行くから」
上記の例は、“わかりやすい”問題で、そして解決策もどうなるか“わかりやすい”ですね。しかし、「浮気」や「転職」「趣味」など。男女で価値観の違いが大きいと、どれだけ相手を説得しても理解を得られない場合もあるでしょう。
〈浮気〉
本人「一緒にごはん食べただけだよ」
相手「何言ってるの?」
〈転職〉
本人「夢である自分の店をオープンしたいんだ!絶対うまくいくから」
相手「収入はどうなるの?将来性は?」
〈趣味〉
本人「この面白さがどうしてわからないの?」
相手「わかるはずないじゃない」
いつまでも平行線の議論が続きます。
相手が理解不可能とも言える事例の場合、どうやって「説得」すればよいのか?これはですね!”人によって説得できないこともある”と割り切って認識しておきましょう。ただ、説得できない相手・同意を得られない場合。どう動かせばよいのか、説得できなくても動かせる方法はあります。
〈人を動かす方法〉
・自らから動きたくなる気持ちを起こさせること
・相手の立場に身を置く
・否定しない
・相手に興味を持つ
話は変わりますが、政治家の政策について詳しいでしょうか?専門家でないと政治家や政党の違いにおける政策の違いを明確に説明できません。では、政策の違いを明確に理解できていないであろう一般市民がですね。なぜ特定の政治家や政党に投票するのか?これは信頼と実績があるからではないでしょうか。
「浮気」
「転職」
「趣味」
など恋人が理解不能とも言えることに不信感を抱いた時。「大丈夫。俺を信頼して。あなたのこと考えているから」こう伝えれば恋人は納得してくれますか?納得してもらえないのであれば普段から恋人との信頼獲得と期待に応えられていない可能性がありますよ。