頭がいい!と思われる人の共通点
みなさまは、ご自身について人よりも頭が良いとお思いでしょうか?
テストのようにある特定の分野の知識を競うものであれば、知識を数値化して評価できますが、一般常識、雑学など多くの情報や見識が求められる対人関係においては対する人によって評価の規準はさまざまですよね。例えば、自分よりも社会経験の長い人たちの中で働けば「自分は周りより頭が悪い」と思われるかも知れません。逆に周りが自分よりも経験の乏しい人ばかりの場合は、「自分は頭が良い」と感じそうです。
ここで、学校時代を思い出してみましょう。学校時代の先輩。たかだか1-3年ほど年上なだけなのに多くを知っていて偉く、場合によっては「頭が良い」感じるものです。
何故なのか?
自分の知りたい情報や知識を知っているからではないでしょうか。先輩というのはですね。自分が通る道、学校の試験や恋愛、部活動の試合などを経験しており、1-3年の差はかなり大きいと思います。
大人になってからはどうでしょうか。スマホやパソコンの操作、交通事情、病気かも知れないと感じた時。解決策に通じる知識のある人が身近にいれば、その人のことを「頭が良い」「すごい!」と感じるのではないでしょうか。
つまりですね。
相手が興味・関心のある分野で、お相手よりちょっといろいろなことを知っている。これが、学校時代の先輩のようなポジションに立てそうですね。「頭が良い」と思われ、お相手の役に立つこともでき、一石二鳥といったところではないでしょうか。
「そんなことを言われても相手の興味のある分野がわからない」
「女性(男性)の趣向は理解し難い」
こんな方がいらっしゃるかも知れませんが、男性の場合、化粧品や女性向けファッション詳しくなろう、とすれば?女性からすれば「気持ち悪い」となりかねませんよね。男性が知っていて「かっこいい」「頼りがいがある」と思われそうなこと。
衣食住に関する知識、プラス恋愛、社会常識くらいがちょうど良いのではないでしょうか。最近では、消費税増税に伴う軽減税率のことなどを簡単に解説できれば、「すごい!」となりそうですね。
相手の興味・関心のありそうなこと、特に衣食住に関することなどをわかりやすく説明したり、提案したりできる、と会話も拡がりやすく、よりお相手のさまざまな好み把握しておくこともできます。自分の知識を披露するときは、知識をひけらかしたり、見下したりした感じでお相手に接するのは、マイナスイメージです。この点に注意しないといけないのは言うまでもありませんね。