【情報】デートの“得意パターン”の数と率を分析する
質問ですが、みなさまは特技というものをお持ちでしょうか?
「計算の速さは誰にも負けない」
「高級料亭並みの料理を作れる」
「高校野球で全国大会に出場した」
人それぞれ秀でている部分があり、その分野では人を制する、人より優位、有利に立てると思います。ですが、特技というものは、よほどの天才でもない限り、身に付くまで長い期間の練習や経験が必要です。人生の時間に限りがあることを考慮しますと、特技はそれぞれの人の時間の選択の結果であって、全ての能力において誰よりも秀でているという人はいないでしょう。
例えば、幼い頃に、サッカーと野球を同時に習っている人はまずいませんよね。学校の体育の授業ではもちろん、サッカー、野球のそれぞれの授業で、幼い頃から習っている人が有利なのは言うまでもないことです。
恋愛では、どうでしょうか?幼い頃から野球をしている男性がいたとします。野球の技術、選手を含め、めちゃくちゃ詳しいが、サッカーはルールもわからないとします。この場合だと…スポーツ好きの女性との初デートで自分を上げられるのは、サッカー観戦でなく「野球観戦」ですよね。
もしサッカー観戦を選んでしまったら?“完全アウェイ”で右も左もわからず、サッカーについて1から女性に聞いてしまう。これだと、第1印象は「頼りない」となりかねないと思います。
他にも“アウェイ”でのデート
↓
・車の運転が不得意で道も知らないのにドライブ
・全く知らない街に下調べもせずに行く
・料理を全くしないにもかかわらず手料理を振る舞う
・流行りの歌も知らず音痴にもかかわらずカラオケ
(マイナス評価になる可能性が高い)
デートを成功させたい場合
↓
・運転を練習しておき、普段からドライブコースの道を走り慣れておく
・街を何度か訪れ、雰囲気の良い場所をピックアップして街を知っておく
・1つのレシピを何度も練習し美味しく作れるようにしておく
・音楽番組で最新の音楽事情を把握し、異性の心に響きそうな曲を上手に歌えるようにしておく
(事前準備や練習が必要)
あるいは、不慣れなデートをぶっつけ本番で失敗したとしても、何度も同じようなシチュエーションを経験することで、失敗する原因を1つ1つ潰していき、消去法的に最後は“成功法”や“必勝パターン”に辿り着くケースもございます。たとえデートでうまくいかなくても、諦めずに何度もチャレンジし、失敗原因を分析して、改善する取り組みも、“得意デート”を作る一法でしょう。
デートでなくても、女性を喜ばせる行為として、「花束を贈る」場合。
最初は花に全く詳しくなく、とりあえず喜びそうな赤いバラを贈っていたとします。
ですが…
レインボーのバラ、
石鹸でできた造花ソープフラワー、
枯れないブリザードフラワー、
ドライフラワー
ビン詰めしたハーバリウムなど、花屋に通ううち、さまざま種類の花を知り、経験を重ねて状況でどのような花を贈れば喜ばれるか?こちらが理解できると思います。
スポーツの試合やさまざまな対戦型ゲームでも、自分の全く知らない“アウェイ”より、勝手や都合、ルールがわかる“ホーム”のほうが有利に戦えますよね。そういった意味で、恋愛でも得意なこと、有利なシチュエーションをいくつか持っていると、自分の思い通りにデートを進められる可能性が高まると思いますよ。