幸せを追い掛けて、幸せにより弱まり始める恋愛の炎
朝晩など涼しく感じる日も増え、秋の気配が見え始めてきましたね。
学校や保育園の夏休みも終わって「ホッ」とされている方もおられるでしょう。そんな安堵と開放的な気持ちに忍び寄るのは、ロマンスという浮気心かも知れませんよ。専業主婦に限らず、お子さんもいて、マイホーム、安定した職や収入もある、絵に描いたような幸せな生活。だけど…浮気に走ってしまう。幸せなの一体どうしてなのでしょう?
このような場合。
何か満たされないものがあるからこそ、家庭外にその穴埋めに走る傾向があります。その満たされないものとは何なのでしょうか。
日々の生活に平穏や充実があるならば、欠いてくるのは刺激や新鮮さ、冒険心ではないでしょうか。何かの目標を達成してしまった時、目標や目指すものを失ってしまった時、無気力や喪失感に襲われた経験に心当たりがある方もいらっしゃるでしょう。
ドキドキ・ハラハラ感や燃えるような恋とでも言いましょうか。結婚し子供ができると夫婦の気持ちは、家事や仕事、子育てに分散し、その結果、疎かになるのは、それまで心の多くを占めていたであろう恋愛に関する部分です。特に男性はですね。愛する妻、家族がいて心が満たされているのに、性欲を含めた体が満たされていない、といったことがあります。
夫婦が共働きの場合。
常にバタバタしていたり、仕事や家事で疲れたり、夜の営みの習慣もなくなってしまうかも知れません。女性である妻の気持ちは、母性という形で子供にいきやすく、夫も妻を子供の母親として見るように、また妻も夫に一家の大黒柱や子供の父親といった役割を求めるようになります。こうやって、お互いに恋愛対象としての存在ではなくなっていくのでしょう。
ここで、男女のお互いのパートナーに求めるものの違いを改めて整理しておきます。夫婦間で刺激や新鮮さを得るためには!
【男性(夫)】
・恋人の時のような新鮮さやときめきの演出
・常にかっこいい存在(ルックス、清潔感、レディーファーストなど)
【女性(妻)】
・女性らしさ、若々しさ、相性や性欲を含めた性的魅力
・夫が愛情を感じられる行動や振る舞い
に注目することと思います。
幸せの陰で、恋や愛の炎が弱まり始めていることに気付いていますか?。もし弱まり始めたと思ったならば、再び燃え上がらせるために、少しずつでも行動に移していくことが、夫婦生活や家庭を維持していくために必要なことと思いますよ。