宮本武蔵に学ぶ、恋愛の“師”の選び方
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このページを訪問される方は人生や恋愛への高い向上心をお持ちと思います。
人生では仕事、スポーツ、楽器、芸事などを極めんとする時、「師匠」と呼べる人物との出会いがあります。右も左もわからない初心者のうちは初歩を、熟練してくればコツや改善点を学び、一層の高みへと導いてくれる存在と言えるのかも知れません。
しかし、誰もが目指すはずの恋愛のスキルアップという点について、“誰”という師匠は思い浮かばないでしょう。中には、恋愛カウンセラーやナンパ師から恋愛指導を受けている方もいらっしゃるかも知れません。ですが、出会い~交際、結婚までの道筋、結婚生活、セックスレス、不倫、別れさせ、復縁など。多様化している恋愛スタイルや価値観について全て対応できるかは疑問です。
さまざまな恋愛に関する情報の中から、自分に合ったものを取捨選択しなければならないのが“恋愛道”ではないでしょうか。自分や恋人、恋人候補の異性が一人ひとり違うことを踏まえますと、“これ”という答えはなく、ある意味では、「フラれる」「別れを選ぶ」などの失敗とも捉えられる経験も、1つの答え、ステップになり得ると言えます。
冒頭の師匠の話に戻しますね。
巌流島での佐々木小次郎との決闘で有名な江戸時代初期の剣術家、宮本武蔵はですね。「万事において、我に師匠なし」という言葉を残しています。宮本武蔵と言えば、佐々木小次郎との決闘で刀ではなく、船の櫂(かい)を使ったことで知られていますよね。後に、作家の吉川英治さん(1892-1962年)の著書「宮本武蔵」の中で、「我以外皆我師」という言葉が登場しますが、船の櫂を刀の代わりにするという宮本武蔵の発想は….。ライバルの佐々木小次郎という“師”とも言える存在と誰かの教えにとらわれなかったからこそだと思います。
恋愛ではどうでしょうか?
ゴールや相手が人によって違う以上、結局は自分で答えを導きだしていくしかありません。状況に応じて自分でさまざまなことや方法を考え、場合によっては、“刀の代わりに櫂を使う”ような奇抜さや、突拍子もない作戦が有効なこともあります。「我以外皆我師」という言葉は恋愛にも通じ、心がけ次第で、自分以外の全ての人から、何かしらのことを学べるということでしょう。
弊社におきましても、相談者樣、依頼者樣はお客樣であるとともに“師”でもあると考えています。ひと時の関わり、ご縁ではありますが、ともに学び、お互いを高め合っていれる関係。この思いから日々の恋愛コンサルタント業務に取り組んでいます。
■ 別れさせ屋の社長として
私は、お客様(依頼者・相談者)から「先生」と言われることがあります。別れさせ屋って警察署に探偵業の届出を出すだけで開業できる敷居の低い仕事ではあります。しかし恋愛に特化した業務であり、探偵社が浮気を調べて報告書を作って終えるのではなく…その浮気の原因を突き詰めて解決する仕事です。よって専門職の強い業務だと考えています。
だからこそ、弊社では浮気調査・人探しなどの一般調査をお請けせず、「別れさせ屋の専門会社」このように特化した事業姿勢にて取り組ませていただいています。「師」業務の専門家であることは「師」であることから、「士」の付く弁護士・行政書士のように国家資格こそ不要であるものの、皆様に必要とされる知識・経験です。今後も仕事を極めるべく皆様の恋愛成就へと取り組みさせて頂きますね。