夫婦問題・2年以上のレス関係を解消する

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

「今日も残業で遅くなる」
「夕食は食べて帰るからいらない」
「先に寝といて」
「終電で帰るから」

冒頭のような夫からの連絡に心当たりがある妻の方も多いのではないでしょうか。稀なことですと、「仕事頑張ってるんだな」と納得できそうです。連日連夜となれば…「本当?」と夫を疑ってしまうのは当然の流れだと思います。

ずっと夫婦で寄り添うことを誓い合って決めた結婚。でも、3年も経てば“どこ吹く風”。夫からすれば、家に帰っても楽しいこともない。子供の世話や家事と仕事でストレスを抱えた妻の愚痴の1つも聞かなければならない。ということで、仕事が早く終わったとしても、家から足が遠退いている男性も多いのが現実です。

また、家庭では家事をこなす関係上、妻が過ごしやすいように部屋の配置やレイアウトをしますよね。夫としては、「落ち着かない」や「気が休まらない」空間となっているケースもあるようです。夫の帰りが遅ければ、夫が帰宅する頃には妻は寝静まっていることもあり、夜の営みも減ってきます。お互いの恋愛感情が冷めかけていれば尚更。夫は妻を起こして、妻は夫が寝床につくのを待ってまで行為に及ぶということはありません。

話を最初に戻しますね。
こんなレス関係の発端は、夫の帰宅が遅くなることで、その原因は「家に居場所がない」ですよね。美味しい夕食、リラックスできる空間、刺激的、もしくは癒される夜のひと時、などが待っていれば別でしょうが…。

夫としても、それを望んでいるが、忙しく家事や子育て、共働きの場合は仕事で働く妻の姿を見ていれば、そういったことはとても言えないでしょう。結果、妻ができないことを外で求めるということで、それが不倫の種の1つにもなっています。

そして、夫の不倫が発覚したら?
妻は「私は家事と子育て頑張っているのに」と怒り心頭し、辿り着くところは離婚ですよね。こうなると夫婦仲の修復は困難で、もっと早い段階での対応が必要なことは言うまでもありません。

妻が変わればよいのか、それとも夫が我慢すればよいのか。

どちらも最善の選択をした結果が「帰宅しない夫」なわけです。どちらかが自分の気持ちを圧し殺して相手に合わせ「帰宅する夫」になったとしても満たされない気持ちは変わらないのではないでしょうか。要はバランスの問題で、妻を家事や子育て、(仕事で)いっぱすれば、妻の気持ちに余裕がなくなります。夫への気遣いまで頭が回らないのです。妻の夫に対する扱いが雑になれば、夫も妻から距離を置く悪循環ですよね。それぞれの夫婦事情があると思いますが、円満な夫婦生活の秘訣は、お互い気持ちに余裕を持てる生活をする、ではないでしょうか。

● 夫の浮気、妻の浮気で違うこと
別れさせ屋を1999年から経営してきた経験・統計データの話ですが、浮気には男女差があります。既婚男性の不倫って心から依存するよりも、体による繋がりを求める。既婚女性の不倫って体による繋がりよりも、心による繋がりを求める。なので「離婚」に進みやすいのは、妻が不倫しているケースだと思います。

逆に言うと夫の不倫って一過性だったり、性欲だけの繋がりにより時間薬で改善することも多いです。ただ、妻とのレス関係が原因であることも多いですからね。浮気を辞めさせよう!って考えるよりも、夫婦関係のコミュニケーション不足を改善する方が優先となります。風邪と似てますよ。鼻水が熱が出て「風邪だなぁ」と薬を飲んで治すタイプは浮気を繰り返します。大切なのは風邪になった生活環境を改善すること。そこが同じであれば、浮気相手が変わるだけで不倫は延々と続くと思いますよ。

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