恐怖体験は「吊橋効果」として恋愛に使ってください
夏と言えば、背筋を冷たくする、という意味もあって、肝試し・お化け屋敷の季節でね。遊園地、アミューズメント施設はもちろんですが、都市部の商業施設ではビルのフロア1面を使ったお化け屋敷が開設されてりしています。デートで行かれた方もいらっしゃるでしょう。男性は度胸のあるところを見せて「男」を上げる、女性はか弱い部分を見せて「女」を見せるチャンスと言えます。
普段密着する機会の少ないカップルもですね。狭い通路で、この先にどんな恐怖が待ち構えているか….の空間では、意識しなくとも密着してますよね。薄暗いこともあって、お互いのドキドキ感も一層高まることでしょう。恐怖というのは、恋愛関係に至る、恋愛関係を進展させるための重要な要素の1つになります。
では、人ってどういう時に恐怖を抱くのでしょうか?
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・得体の知れない存在を感じた
・死や傷みに直面した
・身体的に危険を及ぼす可能性を感じた
・未経験のことに挑戦する
などではないでしょうか。
これらのような事態に遭遇した時、誰もが「心細い」気持ちになりますよね。人が「心細い」と感じる時、誰かそばにいて欲しくなります。誰でもイイではありません。なので、「心細い」時に寄り添える相手と言うのは以下となります。
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心強い相手→頼れる異性→評価アップ
評価アップには相手が恐怖に直面しそうな場面を見逃してはいけません。お化け屋敷に限らず、恐怖は日常の些細なところにも潜んでいます。わかりやすい例は、人が不安な気持ちになりやすいのは….明るい日中よりも、暗闇に包まれる夜で、男女の仲が深まるのは昼より夜ということになります。
・行き慣れた場所より、初めて行く場所
・平地より、高い場所
・日本より、海外
・観覧車より、速くて高いジェットコースター
・ゾウ、キリンの草食動物より、ライオン、トラの肉食動物
・車より、バイク
・健康時より、弱ってる時
これらが、“恐いもの見たさ”もあって、より2人でいることに心強さを感じるのではないでしょうか。また、女性が男性に頼る時の“テッパン”と言えば…。そうです、ゴキブリの出現時です。女性が「きゃーっ」と悲鳴をあげ、右往左往している時。男性が「ヨッシャ」と撃退してしまえば、女性にとっての救世主になるでしょう。
逆のケースで言えば、男性が仕事で自信を無くし、人生の歩みに怖れをなしている時。「あなたなら大丈夫」の女性の一言。これって男としての自信を取り戻させ、いろいろな意味での怖さを払拭させるのでないでしょうか。人が恐い(怖い)と思っていることについて考えること。それは恋愛関係を深めるだけでなく、生活や人生をサポートするという意味においても役立ちますよ。