恋愛は積極的に「なりたい自分」と消極的な「なれない自分」
小学校、中学校、高校の頃を思い出してみましょう。
先生・両親から「勉強しなさい」と言われないと、ペンを持てなかった方も多いと思います。そして、就職してからも…「営業成績をもっと上げなさい」
「あれをやって欲しい」
「これをやって欲しい」
上司・先輩から叱咤、指示されて重い腰を上げる方もいらっしゃるでしょう。
では、恋愛はどうでしょうか?
生き方が多様化した社会では、結婚の選択は自由であり、誰しも恋愛意識を持つこと強いられませんよね。恋愛するか、しないかは個人の自由です。仕事や趣味など自分が夢中になれることに気を取られていた場合。恋愛意識は知らず知らずに低下しているのは事実です。なので、好きな人ができた時、恋愛したい時、誰も異性が振り向いてくれない。これを10年後・20年後に理解しても遅いと言われます。
恋愛って、しなければならないものではありません。
ですが、常に日常生活に溶け込んでいて、恋愛できなければ多くのタイミング逃してしまうものだと思います。人生の優先事項を重要度で分類するならば、「緊急性はないが、優先すべきこと」と言えるでしょう。これは、流されるまま日々を送っていれば、「緊急性はあるが、優先すべきではないこと」に押され勝ちですよね。仕事では上司の急な頼み、気持ちが赴くままのニュースや動画のネットサーフィン、オンラインゲーム、目先の貯金、お洒落や出会いを求めるよりも家でダラダラ、妻よりもキャバクラ…、恋愛を阻む優先すべきでないもの、は人それぞれ違うと思います。
特に最近はデート中・家族団らん中もスマートフォンをいじっている方の姿が目立ちますよね。SNSやネット動画閲覧、オンラインゲームなどは今すぐ・常にしなければいけないものなのか?もっとリアルな世界、目の前の意識を向けていかなければ、人の心は徐々に離れていってしまう気がします。
この他に、恋愛意識の低い人の一般的な特徴を挙げてみます。
↓
・何でも恋人の言いなり
・外見(ヘアスタイル、ファッション、清潔さ)に疎い
・自分の言いたいことだけ喋り、聞きたいことだけ聞く
・恋人と過ごす時間より急な仕事や用事を優先
・恋愛の目標がそもそもない
と、どちらかと言いますと恋愛に対し受け身な姿勢が目立ちます。
逆に恋愛意識の高い人の場合。
↓
・恋人に対しリーダーシップを発揮
・外見は清潔さを心がける
・人を惹き付けるトークを意識し、相手の話に耳を傾ける
・急な仕事や用事より恋人との時間を優先
・恋愛の目標が常にある
と、恋愛に積極的と思います。
目標がなく何でも受け身で惰性で生きている人は、
「ああなりたい」
「こうしたい」
イメージで思っていても、行動が伴っていないので、恋愛面で「なりたい自分」にはなれていません。そのことにすら気付いていない人も多いのではないでしょうか。ある意味では、「別れさせ屋」・「復縁」も自分の求めているものを手に入れ、なりたい自分になる。そう考えると1つの恋愛成就の形です。忙しい日々に追われたり、他の楽しいことに夢中になり過ぎて疎かになる恋愛。これを、改めて考え直す時間を設けてみてはいかがでしょう。
■ 「夢」をどう考えているのか?
恋愛に限らず仕事・趣味でも理想や憧れってありますよね。それを「夢」と考えたら、理想は理想のままなのか?夢は寝てみるものなのか…で達成率・成功率は変わると思いますよ。達成に向けて行動することが、達成への確かな道順であり、行動しない人は一歩も進まないです。恋愛だと「デートしたい」と考えた場合。誘いをする勇気が行動となりますが、誘えない人って「誘われる」を待っているか・諦めてるか。どちらも負け組みの発想と言えます。
目標達成には自分から歩みだす勇気が必要なので、その一歩が確かな道になるのではないでしょうか。当然、闇雲に進んでも失敗を繰り返すと思います。なので、「デートしたい」を断られないためにも、誘いの成功率をUPさせるためにも自分磨きは必要ですし、清潔感・会話のトーンなど。色々な工夫(考える意識)が必要であり、求められています。勘違いしてはいけないのは、失敗を恐れて行動しないことですよ。
失敗と言うのは挑戦した人だけが体験できる「経験」なので、恐れることはありません。経験を積んで、経験を重ねることで人は魅力が上がるので、経験の浅い人よりも、多くの経験者であること。そちらの方が「人間力」は高いのでモテ要素となります。逆に言うと、行動・挑戦せずに最初にから「どうせ僕は…」と諦めている人。こんなタイプは知識ばかりを集めて、インプットは上手だけど実行するアウトプットができません。世間的に言うと”ダサイ”のでモテ要素は低いと思いますよ。サーフィンをした方なら誰もが知っている「ケリースレーター選手」。この方は全世界のプロサーファーが集まる大会で11回も世界チャンピオンなっています。
勝てる秘訣
勝てるテクニック
これらを記者が「どうやったらケリーみたいにサーフィンが上手くなるの?」とインタビューしたそうです。何と答えたのか?
「僕は誰よりも多く波に乗っている」
「僕は誰よりも多くテイクオフして失敗しているからだよ」
こう答えたそうです。11回も世界チャンピオンになったケリーでも、誰よりも挑戦しているのです。なので、人は挑戦して成長があり、挑戦と成長が経験となって、成功(勝利)になるのだと思います。
■ データ
・ケリースレーター(Kelly Slater)
・1972年2月11日生
・アメリカ合衆国のプロサーフアー