浮気を疑う「女の勘」は才能なのか?、経験なのか?
・夫が浮気をしているようだ
・浮気をしていたら、浮気相手と別れさせてほしい
女性の相談者から、上記のお問合せをお受けることがあります。相談時点にて、浮気をしてる、していない、これはわからない段階です。ですが調査を進めていくと、ほとんどが黒となります。すなわち、「浮気していた」が多く女性の勘とは真意を突いたものだと再認識させられます。
ところで、女性の勘というのは、どうして高確率で当たるのでしょうか。女性は、男性よりも子育てしている時間が長いケースが通例です。その為、言葉の話せない赤ちゃんの表情や仕草から感情を察する習慣がございます。世間では「非言語コミュニケーションに優れている」と言われていますが、本当にそれだけでしょうか….
男女の恋愛関係におきまして、男性と女性、どちらが嘘を付く機会が多いかを考えた場合。これは男性のをほうが圧倒的に多いのではないか、という仮説が成り立ちます。女性は口説れる側に回りやすいためで、複数のライバル(恋敵)を押し退けて目当ての女性を口説き落とすためには?自分を他のライバルより大きく見せる必要があるからです。
女性から見て同じような評価の男性の中から、頭1つ出るにはですね。嘘または事実の誇張を行う男性が多いように見えます。本人に自覚がなくとも武勇伝などを脚色していかにも凄いことをしたかのように言う。そんな自慢話にうんざりした経験の方もいらっしゃると思います。男性の中には、お見合いや合コンで年齢や年収についてサバを読んだり、モテの武勇伝、ちょっとかじった程度のスポーツ自慢をした経験を多いのではないでしょうか。
また、男性のほうが浮気心でやすいことも関係しています。浮気してしまった場合は、恋人の女性には隠しておかなければなりません。ですが、夫婦など一緒にいる時間が長い場合。嘘を付いて、浮気相手との連絡、デートを含めた浮気の時間を確保する必要が出てきます。こういった時に、仕事の残業や出張、友人の付き合いなど嘘の口実で外出すると思いますが、今までは一切なかったのに何度もとなるとさすがに女性も怪しみますよね。
LINEに知らない女性のアイコンがある、
女性ものの香水の匂いがする、
明らかに女性の髪の毛が頻繁に衣服に付いている、など。物的な浮気の根拠があれば疑惑はさらに深まるでしょう。当然問い詰めれば、男性は慌てて否定してしまう。
上記りような事例以外にも、女性はって少女の時期から男性の見栄や虚栄心と向き合ってきています。最初は騙されるかも知れません。ですが男性経験を重ねると、男性の嘘のパターンを見抜けるようになります。本音と建前、嘘と真実を少しずつ見抜けるようになる。これは「勘」ではなく、「経験」なので女性側の「技」ではないでしょうか。
反対に男性の勘はですね。目の前に居る女性を口説ける、口説けない、ベッドインできる、できない。こんな感じで肉食動物が獲物を狙う時に働く「野性的」な感覚のような気がします。こ勘に関も経験に頼っている部分が大きいため、女性経験がものを言うのは言うまでもありませんよね。
いずれにしても、勘の範囲内で行動していたのでは?恋人の嘘に手玉にとられているのと同じですよ。できればその勘の裏を先読みして「布石」を作るのが秘訣なのかも知れませんね。
● 恋愛コンサルタントから見た「浮気と勘」
別れさせ屋に相談されるには「浮気」と承諾した関係の方が居られます。世間で言うと「愛人」となるのでしょうか。最近は割切った関係と表現する方も居られるのですが、浮気でもいい。と認めてしまうと?その相手は高い確立で本命と別れる努力はしませんし、本命と別れる行動にも進みません。
愛されている。
浮気だけど好かれている。
こう理解すればリスクのある行動をする必要がないからです。やはり、浮気から本命になるには…男性が「お前が欲しい」と追い掛けている段階にて駆け引きをするべきなんです。口説きが終わってから?駆け引きしても優位性は男性にあるので、不利な人が駆け引きしても負けるだけ。なので、女性が追われている有利な状態で「彼女と別れてよ」と告げるべきなんです。そうとないと男性って優柔不断ですし、そもそも浮気できるタイプですからね。嘘に嘘を重ねて現状維持しようとするのではないでしょうか。