七夕で恋愛成就の願いを叶えましょう
7月7日は七夕ですね。
みなさまは、七夕にまつわる物語をご存知でしょうか?聞いたことがある方も多いと思いますが、七夕は、離れて暮らす織姫と彦星が年に1回会える日として知られています。そんな織姫と彦星の恋物語に想いを馳せながら過ごす7月7日、恋人どうしにとっても思い出深い日になるでしょうね。
七夕のを物語をおさらいしますと、天帝の娘の織姫と牛使いの彦星が結婚するところから始まります。織姫も彦星も上手な働き者だったのですが、結婚してからは仲睦まじくするばかりで、働かなくなり、怒った天帝が2人を引き離してしまいます。年に1度だけ天帝は2人が会うことを許し、天の川にカササギが橋を架けて会うことができるのだそうです。天の川に輝く琴座が織姫で、鷲座が彦星、この2つの星と白鳥座を結んだものが「夏の大三角形」と呼ばれています。
また、七夕と言えば、願い事が叶うとされ、多くの方が笹に七夕飾りと自分の願いを込めた短冊を飾っている光景を見かけます。七夕飾りには、それぞれ意味があって、例えば、「巾着」は金運、「投網」は幸運、大漁祈願、「折鶴」は長寿というように、他にも、倹約、魔除け、裁縫上達、永遠の愛、明るい心、整理整頓(清潔)などの飾りがあります。
ラブラブなカップルの願いは、もちろん永遠の愛でしょうね。ですが、織姫と彦星が結ばれて、仕事も何も手につかなくなってしまったように、愛の代償として他のことをないがしろにしてしまうと、経済的事情、気の緩み、困難からの逃避などで起こった幸せの“つけ”が天帝として形を変え2人を引き離してしまうかも?七夕飾りは、そのようにならないよう、愛を育むための生活の基盤を整えることの大切さを私たちに説いているような気もします。
恋人がいる、いないにかかわらず、仕事、お金、健康、整理整頓、前向きな思考などの生活力や健全な心は恋愛力の土台として重要です。仕事の忙しさや恋する気持ちで、普段あまり考えることないこれらの課題を、七夕の物語に想いを馳せながら、今一度見直してみるのも、素敵な七夕の過ごし方の1つと思いますよ。
● 別れさせ屋・恋愛コンサルタントとしての7月7日
2月14日のバレンタインデー
3月14日のホワイトデー
12月25日のクリスマス
こんな感じで恋人に関係する「日」ってあるのですが、私たちは7月7日をどう過ごすのか?ココに重きを置いても良いと思いますよ。チョコレート、プレゼントを買わせようって躍起になった経済的な記念日よりも恋人と二人で星を眺めるだけの時間。そんな過ごし方をして見るのも良いと思います。
「星を眺めるだけ」ってお金も掛かりませんし、朝~夜まで一緒に過ごし必要もありません。高級店で買物する必要もなく、デパートで商品を取り合って買物する必要もないのです。単純に、彼氏・彼女と星を眺めながら10分でも良いので一緒に過ごしてみましょう。きっと1年後、2年後、10年後も思い出になっていると思いますよ。