恋愛の悔しさや屈辱は強い原動力になります

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

結婚式の誓いの言葉
● 結婚式での神父さんからの言葉
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも」
「これを愛し、その命のある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

新郎新婦
「はい、誓います」

結婚式と言えば、カップルにとって幸せのピーク。お互いを愛し守り抜く決意を新たにし、新生活のスタートに胸を膨らませていることでしょう。ですが、その数年後には….。そんな誓いや決意の熱い思いはどこへ行ってしまったのか?関係はすっかり冷めてしまって、家での会話もなく、お互いが浮気して、最終的には離婚になってしまう。これはどうしてなのか?それほど、人の気持ちは冷めやすいということです。

結婚生活が楽しくトキメキに溢れるなど充実した日々であれば、誓いや決意が揺らぐことはありません。しかし、長い付き合いの中で待っているものは、充実した日々だけでないですよね。意見の衝突やすれ違い、マンネリ、困難への直面といった“忍耐”を要するものもあります。その中で、2人が目指す結婚生活や目標を手に入れるためには、どんなモチベーションでを過ごせば良いのか?

恋愛や結婚生活に限らず、人は困難にぶつかった時、快楽(解放)か忍耐かの二者択一の選択を迫られると思います。快楽は、諦めて楽なほうへ走ることで、現実逃避と言い換えることもできるのではないでしょうか。忍耐は、壮大な景色が広がる山頂を目指し上り坂を登るがごとく堪え忍ぶことで、目標達成には不可欠な要素と言えます。多くの人は、困難(辛いこと)からすぐに解放されたいため、快楽(逃げ)の選択をする傾向が強いようです。

ここで人の意志がいかに弱いかを示す中国の故事成語があります。呉という国の王は、越という国に攻め込みますが、戦いに敗れて自らも負傷しその傷がもとで死んでしまいます。呉の王は、後継者の夫差に自分の敵討ちを言い残し、夫差は越の軍を破るのですが、それまで夫差は薪の上で寝ることで、その痛みから前の戦いの敗戦の屈辱を思い出したそうです。

今度は、呉に破れた越の王が、苦い胆(きも)を嘗(な)めることで、敗戦の屈辱の思いを募らせ、20年後に呉の軍を破るのですが、このエピソードは、日本でも臥薪嘗胆(がしんしょうたん、臥薪=薪の上で寝る、嘗胆=胆を嘗める)として、「屈辱を忘れないようにする」という意味で用いられています。

祖国の敗北という屈辱の思いさえ、人は薪の上で寝たり、苦い胆を嘗めたりしないと忘れてしまいかねない、辛い戦いの準備や訓練から逃げ出しかねない、ということでしょうか。これは、恋愛や結婚生活でもしかりで、先の“幸せ”の前にある困難から逃げ出してしまう。という意味で当てはまりそうですね。

では、恋愛や結婚生活における幸せとは何でしょうか?

・理想のマイホームを手に入れる
・子供を1人前に育て、成人式(20歳)を迎えられる
・世界旅行に出掛ける
・一緒にビジネスを成功させる、など。

単身赴任や過密な労働スケジュールで働く夫の場合。携帯電話の待受画面やSNSのアイコンを子供の画像にしているのをよく見かけます。これは「辛いけれども子供の成長のために頑張ろう」という「臥薪嘗胆」の例でしょうね。みなさまは、困難にぶつかった時、どうやって自分を奮い立たせますか?もし、愛しいあの人を、違う異性に奪われて悔しい思いをしている。または、配偶者に浮気をされてしまった、という方がいらっしゃいましたら、その悔しさや屈辱を忘れないこと。これが、いろいろな意味で自分を成長させます。その悔しさが将来の幸せを掴むための原動力になり、悔しさを忘れないことが経験となります。

● 別れさせ屋の経験談(結婚式の打合せ後に浮気していた)
結婚式の打合せ後に浮気していた…のケースは皆さんがイメージされるより意外と多いと思います。
新郎が浮気していた
新婦が浮気していた
共に事例がありますが、その相手は元恋人or会社関係のどちらかです。よって、これらの浮気と言うのは結婚式前日にも会っていたり、部屋で抱き合っている。そんな行動をしているので、「なぜ結婚するのか?」と私達も不思議に思うケースですね。それを世間体と言えば簡単ですが実際には違うと思います。「優柔不断」大きな原因はこり決めきらない性格で本命・浮気を区別できてないのです。だから結婚の打合せ前から「別れたい」と告げれば穏便に済んだ話も、婚約・結納により慰謝料対象となります。親を悲しませたくない…と言う方も居られますが、実際には自分が傷つきたくないが優先であり、その曖昧に接し方にて本命・浮気相手が振り回されている状況が多かったですよ。結婚式は幸せの絶頂と言いますが、その裏には隠れた裏切りがあることも事実ではないでしょうか。

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