心斎橋・アメ村の魅力を再発見
大阪・心斎橋にある「アメリカ村」、通称アメ村。
トレンドのファッションや飲食店が建ち並び、関西の若者文化を代表する街と言われています。最近は、若者だけではなく外国人観光客や昭和世代の人々にも人気スポットになっています。古着屋や個性的なファッションブランドのお店はもちろんですが、ユニークな雑貨店やタピオカドリンク、パンケーキなどの若者に人気の飲食店の出店も多いです。大阪在住の私たちでも、行く度に新たな発見があるのではないでしょうか。
例えばですね。
ハワイの朝食をテーマにした「Eggs ‘nThings」、ブーム当初は行列が絶えなかったパンケーキ店。今は行列なしで入れるようになっています。最近だと、台湾タピオカドリンク専門店が注目されているようです。黒糖やフルーツのカラフルなシロップがミルクに溶けていく様子が写真映えするなど。お店の前では平日でも行列ができていることがよくあります。
お洒落なカフェやフォトジェニックなスイーツが至るところで道行く人の目を奪うアメ村。立地としては、幅広い年齢層の買い物客、観光客が集まる心斎橋、堀江、なんばに隣接しています。本格的な高級グルメを格安で味わえる近隣スポットもありますよね。
大阪市内の中心部でのデートの定番と言えば、食事やお茶の他に買い物がありますよね。アメ村はファッションの街として知られていますが、リーズナブルな価格とユニークなキッチン小物、おもちゃで定評のある雑貨店「フライングタイガー」や不思議の国のアリスを彷彿させるアクセサリー、小物、お菓子のお店「水曜日のアリス」などは、見て体験しているだけでも楽しい時間を過ごすことができます。
もっとディープなスポットだと….。昭和の時代の懐かしいおもちゃ、マンガが揃う「まんだらけグランドカオス店」、ビッグステップビル4階にあり、邦画、韓国、台湾映画などを上映する「シネマート心斎橋」など。普段体験することのない新しい世界を見せてくれるのではないでしょうか。
最近は、インターネット検索が情報収集の主な手段になりつつありますが、街を歩いてみる。あるいは親しんでみて発見する魅力もあると思います。自分が知っている、もしくは好きな街を1つか2つ作っておくと、デートの時のみならず、プレゼントの際に買い物したりする時の“引き出し”として色々なシーンで活用できるでしょう。