恋人の心に“渇き”と“潤い”を与えてますか?
「彼女とずっと一緒にいたい」
「大好きな彼氏と永遠に愛し合っていたい」
こんな思いは出しもが感じることだと思います。特に、さみしがり屋の方だと孤独感を感じたくないので理想は大きくなります。でも…。現実は仕事や家事・子育てと家庭や社会での役割があるのでイメージ通りにははいかないと思います。
では、もし大好きな人とずっと一緒にいられたらどうなるのか?永遠に愛し合える日々が待っているのでしょうか?個人差がありますが、「永遠」を求めていくと達成するには条件が出てきます。
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・豊かな経済力(資産、相続した遺産、年収など)
・衣食住の生活環境が整っている
・健康
・恋人との相思相愛
・恋敵(ライバル)がいない
といったことが条件として挙げられるのではないでしょうか。考えてみましょう。もし上記の条件を全て満たす恋愛ドラマがあったとして、あなたは毎週欠かさず視聴します?当然、クライマックスやドキドキハラハラのシーンはありません。ただ幸せそうなカップルの平凡な日々が流れるだけ。誰もが退屈過ぎてチャンネルを換えてしまうでしょうね。面白い恋愛ドラマの条件とは、簡単にヒーローとヒロインが結ばれないことであり、制限された状況の中で恋愛が展開されることではないでしょうか。
例えばこんなケースです。これらは恋愛の障害が大きく、条件が厳しいほど、視聴者としては胸がときめくような気がします。
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・貧しい経済力(借金、親のトラブル、無職など)
・家もなく、着る服にも困窮している
・病気がち
・恋人と喧嘩やすれ違いが起きている
・恋敵(ライバル)の存在
現実的・リアルな恋愛では、どうでしょうか?
満たされない気持ちが少し満たされた時に「幸せを感じる」のではないでしょうか。
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・仕事が忙しくて会える日が少ないからこそ、少しでも会える2人の時間が貴重になる
・貧乏または家計が厳しいからこそ、たまに行く旅行にテンションが上がる
・いつも質素な食事だからこそ、記念日の豪華なディナーが思い出になる
・理想の相手が見つからないからこそ、出会えた時に関係を大切にしようと思う
・ダブル不倫など許されない恋だからこそ、より燃え上がる
気温40度もある砂漠を彷徨い歩いていた。
水分を切らしてしまい、喉はカラカラで意識を失う寸前にですね。「水」をようやく見つけた。日頃は味を感じないけど、人生で初めてだと思うくらいに美味しいですよね。恋愛も“喉の渇き”と“潤い”という部分で共通するものがあると思います。特にあなたが恋愛の主導権を握りたい場合。恋人にとって何が“心の渇き”になり、どうすれば“潤い”を与えることができるのか?この両方を把握しておくことが、恋愛関係の維持に役立つと思いますよ。