5月から恋を深める「いい言葉」を集めてみました
春が来たな、と思えば、5月も半ばを超えました。
自宅を出て散歩すれば夏の気配さえ感じられるようになりましたね。この時期は転勤や人事異動、就職などで4月から新生活をスタートされた方も多いのではないでしょうか。
「もうあれから2ヶ月近く経った」
「何も結果を残せていない」
こんな感じでと焦っている方も居られると思います。
特に恋愛の目標を立てられた方の場合。
「出会いはあるのに1つも形になってない」
「愛しいあの人との心の距離が縮まらない」と嘆いている方もいらっしゃるでしょう。
そんな結果が伴わないみなさまに勇気の出る言葉をご紹介。
人との出会いは、しばしば花の成長に例えられます。松下電器(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏の言葉にもあるのです。
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「縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ」
人間関係は、お互いで育て上げていくものであることを考えさせてくれる名言だと思います。恋愛も人間関係である以上、育てていくものと言えますが、具体的にどう育てていけばよいのか、こちらはシャ乱Qのボーカルで現在は、恋愛に関する楽曲を多数手掛たのは有名です。また、音楽プロデューサーとして活躍する「つんく♂」さんの発言をみていきたいと思います。
つんく♂さんと言えば、近畿大学の入学式の総合プロデューサーを務めることでも話題になっています。今年の入学式では、「人間を育ててくれる『3つ』のもの」として…。
「悔しさ」
「人に教える時」
「認められること」を紹介しています。これを恋愛に置き換えてみますね。
「悔しさ」
フラれたこと、良い相手に巡り会えなかったことなど。多くの挫折を前向きに捉え、自分の成長に繋げることと言えるでしょう。
「人に教える時」
どのように思いを伝えれば、人の心に伝わるか、理解されるか、を考えることでしょう。思いや考えを感情的、または理論的に伝えることも技術のうちです。
「認められること」
褒め称えたり、感謝の気持ちを伝えるなど、相手を認め、自身を認めてもらうことです。そのためには、まず自分がお相手の気遣いや価値を認める必要がありますよね。
入学式の最後につんく♂さんは、OBであることを踏まえながら「先輩後輩関係なく、人はみんなライバルである」という主旨のことを語っています。「誰かがやってくれるのでなく、自分からやろう」という思いを伝えたのですが、恋愛においても、相手にとって自分が1番の存在になること、自分から行動を起こすこと、という意味においては当てはまると思います。
「そもそも良い人に巡り会えない」という方の場合。
冒頭の「縁ありて…」の話に戻ります。シャ乱Qのヒット曲「シングルベッド」の歌詞にもありますように….
恋は石ころよりも あふれてると思ってた
なのにダイヤモンドより 見つけられない
ものなのかも知れませんね。
そんな時は、シングルベッドの歌詞「シングルベッドで夢とお前抱いて頃」ではありませんが、今になって思えば幸せだった昔の恋愛を振り返り、自分の恋愛にとって何が大切なのかを考えてみる機会にするのもよいでしょう。
● 恋愛を数字から考える
日本の人口ってどのくらいかご存知でしょうか?1億2623万人です。イメージがしずらいと思いますので、自分を1円として考えてください。1000人で千円。10000人で1万円なので、2623万にするには…1円玉がどれだけの数になるのか?更に1億2623万なので、1円玉の数として創造したら大量の山になってますよね。そんな大量の1人が、生まれも育ちも違った1人と出会うのです。どんな出会いであれ導かれた運命だと思いますよ。
なので、人との出会いって雑にするのではなく、「一期一会」として接するべきだと思います。勿論、恋人が出来たら更に運命を感じましょう。その相手から何を学んだり、何を教えられるのか?が出会いには重要です。ただ、残念ながら「ダメ」な出会いがあるのも事実。これは自分にとって学ぶものがない、そこから価値創造するものがない…と理解すれば見切るのも必要なんです。車の運転と似てるのですが、こちらが安全運転していても時に信号無視の車も走っています。真面目に生きていても、素行不良な人と出会う可能性だってゼロではございません。だからこそ、一期一会とは別で「見切り」の意識も持っておくと後悔しない恋愛には近くなるのではないでしょうか。