恋愛継続に必要な2つの発想「努力と戦略」

 勝てる恋愛テク

「待ちに待った年末年始がやって来る!」
例年ですとウキウキ感が募ってきている方が増える時期ですが、2020年は新型コロナ「第3波」もあって、ひっそりとした“冬休み”になりそうな気配ですね。

冬休みといえば、多くの高校、大学などでは、12月上旬に学期末のテストが実施されます。欠点(落第点)を免れれば楽しい年末年始を送れるでしょうが、欠点だった生徒、学生にとっては、年明けの追試への勉強や不安もあってウキウキもしてられないと思います。

試験勉強といえば、一夜漬けや気合いで乗り切る、といった辛いイメージが先行しがちですし、しばしば教師(教授)や親は、生徒や学生に対してハードで長時間の勉強を求めます。それで点数が伸びるのは事実なので、間違ってはいないのですが…

ここで勘違いしてはいけないのが、学校に受かること、卒業するために試験を受けるとするならば、目的は受かること、卒業することであって高得点を取ることではないということです。例えば、学校を卒業するためには定期的な試験をパスしなければならないですが、全教科100点を取る必要はなく、各教科欠点を免れればよい(おおよそ60点以上取得すればよい)わけですよね。自身の学校時代を振り返り、膨大な試験範囲を全部カバーしようとする、もしくは、各教科で90点以上を目指して1教科に集中するあまり手付かずの教科出てしまい欠点(低得点)となってしまう、といった“戦略ミス”の記憶はございませんでしょうか。

勉強時間に限りがあることを踏まえますと、捨てる部分(溶けなくてもよい範囲や問題)の見定めのほうが重要な気もします。回りくどくなりましたが、特に真面目な人が陥りがちなのが、努力=足し算と考えてしまうことです。もちろん、コツコツと積み上げることが大切なことに異論はありませんが、もっと戦略(アイデア)=掛け算のほうにも目を向けるべきではないかな、とも思うのです。

例えば、勉強でも恋愛でも何でも、とにかくがむしゃらに努力する、持てる限りのすべての時間を費やして高得点を狙ったのでは、そのうち疲れてしまいますよね。どうすれば、合格点を取れるのか、効率よく時間や労力を費やせるのか、戦略をもっと見直せるようになると、同じ努力するにしましても、効果は2倍、3倍の違いが出る場合もあります。

1回の大勝(高得点)より連戦連勝(合格点の継続)に目を向けますと、努力はもちろんですが日々の戦略、すなわち生活習慣の形成や見直しにも力点を置くことが効果的でしょう。
(記事:スタッフ)

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