バッド評価を気にし過ぎていませんか?

 勝てる恋愛テク

飲食店や宿泊施設を利用する、美容や医療のサービスを受ける。
この際、利用前にチェックするのが、「口コミ・評価」ではないでしょうか。ただ、実際に利用したり、サービスを受けてみたりすると、少なからず口コミや評価とはよい意味でも悪い意味でも認識の違いがあり、人にとって何をもって高評価、低評価とするのか、は意見が分かれるところでしょう。
思いますのは、インターネット上の多くのユーザーは、BtoC(企業・事業者と消費者の取引)、CtoC(消費者同士の取引)、SNSのコメントに関しましても、利用者、フォロワーによる口コミや5段階評価を絶対視する傾向が強まっているのではないか、ということです。「いいね」や「バッド」に一喜一憂し、自分に関する批判的なコメントに対して敏感になり過ぎている方も多いでしょう。

当然、万人に好かれるに越したことはありませんし、他者からの評価はよいほうがよいということに異論はありません。ですが、人ひとりひとりの価値観が多様で、ニーズも異なることを考えますと、批判やダメ出し、クレームといった類いのものは、少なからずゼロになるということはないでしょう。

● 批判や否定を受けた時の反応
① 過剰に反応して落ち込む
批判者に対して、必要以上に謝罪したりフォローして低評価を取り下げてもらおうとする。

② 全く気にしない
批判者に対して、自分とは相性が合わなかった、縁がなかったと距離を置く。
批判は参考程度に聞いておく。

この2通りです。
どちらが正しいというのはなく、受け止め方のバランスだと思います。

ただ恋愛でも対人関係でも、誰にでも「いい人」というのは、長所と短所が表裏一体であることを踏まえますと、突出した魅力を持っているとは言い難いですよね。熱狂的なファンを作る、自分に価値を認めてくれる人の期待に応える、という意味では、批判的な意見ではなく、むしろ好意的な意見や評価にもっと目を向けていくほうが重要でしょう。

世の中には自分とは相性が合わない人もいるということ。無理に合わせようとせず、取り合わず、受け流していくことも時には必要であるということ。幅広い意見に耳を傾けるのではなく、好意的な反応や自分が信じる者の言葉にもっと集中し、自分の中で、他者評価に惑わされない強固な自己評価、自信を築いていくことが、恋人をはじめとする特定の人との対人関係を発展させていくために大切ではないでしょうか。
(記事:スタッフ)

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