無理にネアカやハイテンションになろうとしてませんか?

 勝てる恋愛テク

「もっと元気よくいこう」
「テンションを上げよう」
「明るくならないといけない」

こんなことを友人から言われた経験はございませんでしょうか?
恋愛で悩んでいたり、くよくよしていたり。
営業成績が上がらなかったり、集団や社会に馴染めなかったりした時。
人間関係や対人関係である程度の「結果を残している」と自負する人物から、こんな助言を聞く機会があります。

もちろん、ネアカでパワフルな人が、同性異性問わずモテやすいのは正解です。
実際に根暗より、ネアカの方がモテているケースも多くあり、対人関係でもネアカ型が有利なのは明らかだと思います。

だけど….。

「もっと元気よく、明るく」
こうやって言われて、その通りにテンションが上げられる人はですね。
元々がネアカの要素を持っている人が多いということ。
仕事上、営業職の方などはネクラを圧し殺してハイテンションを演じている場合もありますよね。
これは無理をしていますので、その反動でさらにネクラになってしまう、偽りの自分を演じることに疲れてしまう、といった事態になり、対人関係がますます苦手になってしまうこともあります。

ネクラ型がネアカになろうとしても、すぐには難しいのではないか、と思います。
ネアカ型の人が、恋愛に限らずさまざまな分野でリーダー的な存在になりやすく、人を惹き付ける要素も持ち合わせていますので、ネアカがしばしば“正しい”という価値観に陥ることがあります。

ですが、世の中を見渡せば、実際はネクラ型の人の割合のほうが多くて、そういった人が、無理にテンションを上げても、集団洗脳や宗教勧誘のように、明るさや元気の押し売りになってしまい、違和感や不快感しか残らないのではないでしょうか。

● 周囲の人
・寡黙なのに人から一目置かれている人
・人の話を聞いて心地好い気分にさせる人
・人に話すより、話し掛けられるのが得意な人
・細かな気遣いで、人の心を惹き付ける人

など、ネクラ型でもモテている人は結構いますからね。
「モテ」を考える時。
とにかくモテている人を見習おう、参考にしなければならない、という風潮も見受けられますが、一概にそうとは言えないでしょう。
ネアカ型はネアカ型のモテている人を参考にしやすいですが、ネクラ型がネアカ型を参考にしてしまうと、違和感だけでなく、自分のせっかくの長所を台無しにしてしまう場合もあります。

● ポイント
恋愛で参考にするのは、自分と似たタイプで、モテている人から学ぶ。
(盗む・真似る)
モテに限らず、全ての人はこうあるべき、という主張にはあまり耳を傾けず、どうすれば自分のよさをもっと引き出せるか、について考えを巡らせたほうが、うまくいく対人関係や恋愛もあるでしょう。
(記事:スタッフ)

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