秀才VS天才!恋愛バトルを制するのはどっち?
「恋愛」と聞くと、幸せや楽しい、快楽、ときめきなど平和なイメージを持たれる方が多いかと思います。
ですが、実際はですね。幸せな一時が過ぎれば、ふたりの価値観の違う男女の思惑がぶつかり合う、論争、交渉、騙し合いといった闘争の側面が強くなってくる場合があります。
恋人同士や夫婦で意見がぶつかる時に限らず、自分とは異なる考えや思想を持つ人に対して向き合おうとする時、人は2つのタイプに分けられます。
秀才タイプと天才タイプです。
人の可能性が無限大であることを考えますと、多かれ少なかれ全ての人に秀才、天才が当てはまるでしょう。秀才と天才の定義を考える際、しばしば秀才は努力や学習によって人よりも秀でること、天才は生まれながらにして持っている能力により人よりも卓越していること、と言われます。人との闘争の時、この秀才タイプか天才タイプかで戦略に違いがみられることがあります。
秀才タイプは、王道パターンでの勝利を目指すイメージ、法律や世間の常識に関する知識・事例を武器に戦う側面が強いように思います。司法機関を好んで利用するのもこのタイプでしょう。恋人の浮気などのトラブルの場合は、さまざま証拠を集め、理論的に追い込むタイプと言えるでしょう。
天才タイプは、秀才タイプの王道に対して邪道と言えるのかも知れません。昔流行ったテレビアニメの「一休さん」のように頓知(知恵)を使って、戦いを挑むタイプでしょう。恋人の浮気などの恋愛トラブルでは、しばしば“模範解答”や“正論”があると思われがちですが、そういったものに縛られず、時には恋人に騙されたふりをしたり、恋人からの追及をのらりくらり交わしたりするなど、巧みな話術、奇想天外な行動で、いつの間にか相手を追い込んでいるタイプと言えるでしょう。
また、秀才と天才、それぞれにメリット、デメリットはございます。
ただ思いますのは、真っ向勝負ももちろん必要ですが、時には奇をてらうこと、(相手の喜怒哀楽の感情を)押したり引いたり振り回したりしてみることも効果的なのではないか、ということです。すなわち、さまざまな方法を用い、理論と感情の両方を支配することで、闘争(論争)を制するということではないでしょうか。そのためには、戦略の無限の可能性について、大胆さと冷静さを持って検証していく取り組みが欠かせないと思いますよ。
(記事:スタッフ)