浮気の有無にかかわらず、求める恋愛を得られてますか？
何をもって浮気ですか？
この質問の答えが完全に一致する人はいないと言っていいくらい、人によって浮気の定義はさまざまです。
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①の場合
・1対1でデート
・恋愛感情を伴ったキスや肉体関係を持つ
・「恋人がいない」と言って交際する
②の場合
・既婚者同士が互いに既婚者と知りながら家庭を最優先に交際する
・友達としての枠内でスキンシップ、キス、肉体関係を持つ
・長く交際する気はなく、一時の欲求を満たすために異性を求める
①は、限りなく“クロ”に近くなりますが、
②は、恋愛感情を伴っていない分、人によっては“シロ”と判断される事があります。
浮気する特に男性の言い分として挙げられのが以下。
「迷惑をかけていないのに何が悪い？」
「浮気して恋人（配偶者）との恋愛が安定すればプラス」
こんな方も居られます。「浮気相手が可哀想」との意見は当然ありますが、浮気相手も、恋人や配偶者を知っての交際となれば？、それは全て丸く収まっているという見方ができるのかも知れません。
上記の考え方を整理しますと、前者は浮気しつつも恋人を最優先と考え、恋人も浮気を容認するか否かはさておき、そのこと認識している。後者も、浮気相手が自分は2番手に甘んじてもよいから交際したいと思っている。この時点で、求める恋愛を手に入れていると言えるのではないでしょうか。
浮気の延長線上に「求める恋愛」があるとするならば、浮気は問題ではないのではないか、という意見もあると思います。逆にですが、配偶者が浮気はしていないものの、関係は冷めきっていて、家庭内別居状態。休日も別行動で、2人のコミュニケーションよりもお互いの趣味や友達付き合いを優先する、となれば？、これは浮気をしていないだけで、求める恋愛が得られているとは言い難いですよね。
また、浮気はしていないが、妻が夫と毎日一緒に過ごしたいと思っているけど、夫は毎晩同僚や友人と飲み歩き、帰宅は深夜。休日も朝からパチンコ店に入り浸っている、となれば、妻は夫の心を掴みきれていないことになります。
恋愛関係を考える時。
自分から恋人を奪いかねない浮気という言葉に振り回されがちですよね。肝心なのは、自分が求める恋愛を得られているか？です。浮気の有無に関わらず、相手に求められてない、本気で自分の幸せを願ってくれていない、と感じるなら本質的な問題はそちらにあるのではないでしょうか。
（記事：スタッフJJ）