恋愛の熟練者でさえ、失敗している現実があります
「目立った成功や誰もが羨む生活はいらない」
「ただ平凡でよいので幸せが得られれば」
このように仰られる方が居ます。
一見、謙虚で実直な印象の発言と思われるかも知れませんが、逆の見方をすれば…
「努力するのは嫌」
「そこそこほどほどの労力で楽しく暮らせればよい」
という考えにも解釈できます。
恋愛や人生に対する考えや意見は人それぞれですので、こういった主張が間違っているわけではありません。
ただですね。今1度、世間を見渡してみましょう。
恋愛というカテゴリー1つをみましても、3組に1組の夫婦が離婚する現実。
もしくは探しても探しても理想の結婚相手が見つからないという晩婚化の流れがあります。
無くなるどころか加速的に広がっている不倫・浮気、これらのことに端を発する恋愛トラブルの数々。
「恋愛で成功したい」
「絶対に妥協したくない」
こんな強い思いを抱く人でさえ、理想の恋愛はもちろん、平凡な幸せも手に入れられていない、一握りの成功者しかいない現実。
そんな現実に目を向けますと、志が低く、努力を怠った状態では、むしろ失敗して当然と言えるのかも知れませんね。
こういうことを言いますと、「恋愛における志や努力てそもそも何なの？」と首を傾げる方も居られます。
これに関しては、人それぞれ恋愛の目的が違いますからね。
一概には言えませんが、大多数の人々の恋愛に対するニーズを考えてみましょう。
↓
① 恋愛初期：理想の恋愛相手から選ばれるための技術
② 恋愛中期：恋愛相手をリード、誘導していく技術
このように総括できます。
①②を磨くことを避けて通ろうとする場合、当然ですが、求める理想が得られないという現実に直面します。
失敗される方々が主張されがちなのが…
「言ってもわかってくれない相手が悪い」
「相手は自分のよさ、自分の気持ちも何も理解してくれない」
上記の考えは、自分は動かず、相手を動かそう、相手に動いて欲しいと思っている状態ですよね。
なので、求める理想が手に入るかどうかは相手次第となるわけです。
すぐに相手が応えてくれればよいですが、応えてくれない、相手自体が離れる、そもそも相手が現れないケースもあるでしょう。
ですので、恋愛で足踏みや後退しないためには！
志を高く持ち、①誘惑と②交渉に必要な「努力」を重ねていくことが理想の恋愛には必要不可欠です。
（記事：スタッフJJ）