「浮気相手と別れて」と言えば、全て丸く収まるのでしょうか?
「付き合って欲しい」
「結婚して欲しい」
「浮気相手と別れて欲しい」..etc
異性に何か提案することを告白やプロポーズ(結婚の申込み)と言いますよね。だけど、もし断られてしまったら…
「ダメだった」「仕方ないな」とすごすごと退散して、諦めて締まっていませんか?
物事は諦めや気持ちの整理(切り替え)が肝心で、ダメだったら、すぐに「次」と切替える柔軟な考え方に異論はありません。ただ、人生は1度きり。自分がどうしても譲れないと思う物事について、1度うまくいかなかっただけで簡単に妥協していたら?。理想の恋愛や人生に近付けないどころか、自分の意図しない方向へどんどんと流されています。後から「不甲斐ない人生だった」と振り返ったところで後悔や他人への恨みや妬みしか残らないわけです。
ここは難しいところで、嫌われている相手に迫り過ぎるとストーカーとなってしまう。なので、引いて戦略を立て直す必要がありますよね。恋愛をはじめとする対人関係構築の基本的な考え方は、相手に自分と過ごすことに価値を感じてもらう、ではないでしょうか。つまり、ストーカー行為と相手が感じているということは!。相手がこちらに好感を持つどころか、逆に嫌悪感が募っているわけですよね。これは、相手に自分といることに価値を感じてもらう行為に対し、逆行しているわけですから、理想的な対応とは言えません。
相手に申し出を断られた際に取るべき対応は、好感度が十分でないと考え、好感度を重ねていく取り組みが求められます。では、好感度を重ね、相手に満足感を与えれば、どんな申し出も受け入れてもらえるようになるのか、と言えば、これはまた違います。申し出(提案)とは、こちらの要求です。自分が相手から得るメリットがあれば、相手が自分から得るメリットも必要になってくるわけです。
ここで重要になってきますのが、現在は満たされてないけれど、自分と関わることで相手が将来満たされるであろう「利益」について考えるということです。例えば、結婚の承諾や不倫相手と別れるに関しての場合。申し出する側が一方的に利益を得るだけでは、その申し出が通ったとしても?受け入れた側は損をすることになり、関係はどちらかと言えば悪化することになります。
申し出(プロポーズ)のポイントはですね。
現在の相手の望みを叶えることで、未来に与えることのできる価値をアピールさせることです。なので、相手に申し出を断られてしまった時。「ダメだった」ではなく、「まだ自分と一緒にいることや物事の価値が伝わってない」と考えてください。そうすることで、恋愛や人生の道が拓けてくることもあると思いますよ。
(記事:スタッフ)