事前→事後に進むつれ、恋愛への対応は困難になる
恋愛の勝因、敗因を考える時。
気持ちの押し引きや会話の巧みさなど実践におけるテクニック面、接し方が盛んに叫ばれます。
対人関係では当然、相手と接している時に気を抜いてはいけないのは言うまでもありません。
では、相手と接していない時は気を張らなくてよいのか?、何も考えなくてよいのか?と言いますと、これは違うのではないのでしょうか。
最近は、いつでもどこでもスマートフォンで何でも検索でき、何か困った時はとりあえずスマホを開くという方が多いように感じます。
恋愛に限らず手軽な問題解決法に辿り着けるという意味で、それでよいと思うのですが…
どちらかと言えば、事後対応的な側面が強いですからね。
理想は、問題が起こる前に、問題を防ぐ、実践のロールプレイング、シミュレーションを事前にして失敗しそうな要因を探る「事前対応」です。
異性とのデートや交渉の場が勝負の場と考えた場合。
その場のスマホ検索は限りなく、無計画で即応的な対応となるのではないでしょうか。
また、異性に何か要求を求める際、思い付きや感情の起伏で物事を言ってしまうと?
主張は主観的(自分本意)となり、相手には伝わりにくいです。
同様に、今ある知識や技術、資源で恋愛問題に対応しようとする時、できることは、今自分ができることに限られるでしょう。
自分ができることが全ての問題を解決できれば理想てせすよね。
ですが、対人関係、恋愛で直面する問題は、人の複雑な気持ちが絡むものですから、多くの人が未体験で未知のものが大半でしょう。
そんなものに、何の準備もなく思い付きで取り組んで成功するのか、を考えますと、やはり難しいと言わざるを得ません。
例えば、デートで知らない場所に行くとしますね。
何の下調べもしなければ、道に迷いますし、行き先についても行き当たりばったりとなってしまい、会話やクロージングに集中できなくなります。
無計画やハプニングを楽しむ考え方もありですが、それも含めてやはり会話や掛け合いの経験、練習が欠かせません。
その他、恋愛やデートスポット・相手に関する情報収集、体型や健康管理、ファッションや小物の準備、ヘアスタイルやムダ毛を整える等。
清潔感の維持が必要なことは言うまでもありませんよね。
準備や問題対応について事前、当日、事後の3つの時系列で考えますと、事前→事後に行くにつれ、できることは少なくなり、対応は困難になってくると言えるでしょう。
(記事:スタッフJJ)