不倫旅行・横浜→名古屋の300kmを尾行、そして伊勢へ
肌寒くなると思いだすのが某現場での尾行。
20年近く前ですが…。
横浜から名古屋、そして伊勢と2泊3日の浮気調査をしてことがあります。
依頼者は対象者の動きを知らないので「今、家から出ました」と連絡を受けて横浜の住宅地から尾行スタート。
車で向かったのは某駅のロータリー。
そこで女性を助手席に乗せて車が走り出したのですが、延々と走り続けます。
静岡を越え
浜松を越え
愛知県に入って、高速を降りたのが名古屋です。
そのまま高級ホテルの駐車場に停めて荷物をドアマンに預けるとタクシーで繁華街へ。
居酒屋、ＢＡＲと過ごしてからホテルに戻ったのが23時。
これまで私やスタッフは休憩ナシです。
ホテルと言えど深夜・早朝に出るかも知れませんので調査側は交代で仮眠しながら張込みを続けます。
そして朝になり、対象者が浮気相手と朝食を食べているのを確認したのが午前11時。
張込みを続けて「出ました！」と張込み中のスタッフから無線で連絡が入り、車両で尾行スタート。
また高速に乗って向かったのが伊勢でした。
伊勢は立寄るスポットが多いので調査側は大変です。ですが、観光地により正面からの撮影もしやすく、対象者も警戒が緩んでいるので腕組み・ハグ・キスの撮影がしやすいですね。
この後は伊勢で1泊して、翌日の昼過ぎに横浜へと戻っていったのですが…。調査の現場では「寝れない・トイレに行けない・ご飯が食べれない」になるケースがあります。2泊3日を続けて尾行すると心身共に疲れ果てるので交通事故を防ぐ意味でもスタッフの増員は必須となります。
＊ 不倫デートの動きが読めない場合
経営者・資産家の不倫では移動距離が多かったり、飛行機・新幹線を利用して遠方まで行くことがあります。なので浮気を疑って「浮気の証拠収集」をする際は低価格よりも適材適所でスタッフ数を確保できる業者に依頼する方が良いと思います。
弊社はもう浮気調査をしないので、別れさせ屋の対象者を特定するために尾行・張込みをしてますが、予期せぬ長距離移動はありませんからね。探偵社・調査会社の方は本当に大変な仕事だと思います。
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