「ねずみ」に学ぶ“恋愛弱者”が強者に勝つヒント
恋愛は恋敵(ライバル)と相手を競い合うという意味でレースに例えられます。
ですが、「足が速ければよい」という陸上に比べた場合。
恋愛レースは個人の好みや、長所短所など複雑な要素が絡み合うので王道がないレースと言えます。
そんなレースですが…
大昔、神様が12の動物に毎年神の役を与える際、順番をレースで競わせた12支の話はご存知ですか?
↓
ねずみ
牛
虎
うさぎ
竜
蛇
馬
羊
猿
鳥
犬
猪
2020年は、先頭のねずみ年ですよね。
ここで1つの疑問が生じます。
どうして、ねずみが虎や竜など動きの速い動物に勝つことができたのか?
ねずみの作戦は、レース前に始まります。
補足ですが、12支+猫だったそうですが、ねずみは天敵の猫にゴールの日を1日遅く伝え、
猫は1日遅れてゴールしたため、神様になることはできなかったそうですよ。
12支のレースの勝者を予想してみます。
空を飛べる竜、どんな障害も跳び跳ねるうさぎ、狩りの名人の虎、猪突猛進の猪がトップ争いとなりそうです。
こういった動きの速い動物からすれば、ねずみや牛はノーマークです。
竜に関しては空を速く飛べるため余裕綽々だった。
ですが、ここで密かに闘志を燃やしていたのが牛です。
牛は足が遅いながらも必死の努力で歩みを進め、先頭にくい込みます。
しかし、この牛の行動を見ていたのがねずみ。
歩みを進める牛の上に乗って、牛のゴール直前に先に飛び降りて1番となります。
牛の次に来たのがうさぎだったのですが…
虎が勢いよく追い上げてきたので、怖がって隠れてしまい虎が先着。
余裕綽々だった竜は、その余裕から他の動物の力を見誤り5位。
猪に関しては、ゴールとは全く違う方向に猪突猛進していたため、最下位となります。
12支のようにレース参加者の能力や個性が多様であれば、心理的な駆け引きは激しさを増します。
それは、現実の人間社会でも共通しているのではないでしょうか。
↓
・ライバルの行動や実力をよく見ておくこと
・どうすれば実力のある人に(実力のない自分が)勝てるのか
・過信や油断、隙を限りなく少なくしていくこと
こういったことが、現実の“恋愛レース”を制するヒントだと思いますよ。
● 補足の話
ライバルに勝ちたい!を「復縁」で考えた場合。
元恋人と現恋人とのレースになります。
不利なのは、一度は別れを告げられている「過去」の恋人です。
なので、現在に勝つには….
闇雲に勝負を挑む(復縁を希望する)では、到底勝てることはありません。
負けるばかりか、現恋人をより魅力的に感じらる逆効果を作ってしまうことも考えられます。
その為、無計画に突き進むのは間違いだと認識しましょう。
大切なのは計画的・合理的に考えること。
計画には必要なのは、自分と現恋人の情報なので何が不足・何が勝っている。
こちらをよく分析しましょう。
不足点を補うことが必須であり、良い部分は伸ばすこと。
これが「復縁の努力」となります。
合理的と言うのは、無駄に行動せず1つの努力を2にするプランで考えてください。
スポーツカーだと派手でスタイリッシュな造形美を持ってますよね。
その形と言うのは、見せるための造形ではなく、必要な形であることが基本です。
無駄な形をしていない。と言うこと。
これが合理的な部分となるので、復縁だと清潔感を出そうとして…ブランド品を身に付けるのはダメ。
正しい行動(無駄のない)とは、清潔感として脱毛・整髪です。
ココが基本・土台となっての服装を変える効果が活きてきますからね。
根元を変えずに表面だけ変えても合理的とは射えませんよ。